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生野銀山

文化財

江戸時代、幕府直轄領として栄えた生野は、ひとつの巨大都市を形成していました。山中だけで数千人の人々が働き、採掘以降の工程で働く人や関係者の家族なども含めると数万人の人々が生活していた場所、それが生野銀山でした。鉱石を掘り出す作業は順番に、探鉱、測量、産出量の予測、採鉱、運搬となりますが、それ以外に鉱石の検査、労務管理、排水、換気作業、坑道維持のための支柱作りなどがあり、それらは多くの人々の分業によって成り立っていました。
1868年(明治元年)には日本最初の官営鉱山となり、明治日本の近代化を支えました。

住所
兵庫県朝来市生野町小野33-5
営業時間
9:10~17:20(季節により変更あり)
定休日
12月~2月の火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
料金
大人1,200円、小中高生600円、小学生未満無料
(鉱物館は坑道入場券で無料)
TEL
079-679-2010
ホームページ
http://www.ikuno-ginzan.co.jp/